医師が考える国内終息時期
『株式会社医師のとも』が5月1日~5月6日迄で全国現役医師1346名を対象に新型コロナウイルスがいつ終息するか調査を行いました。全体の33.5%が2021年7月以降と回答していますので、長期化すると予測されています。
予想終息時期 | 割合 |
---|---|
2021年7月以降 | 33.5% |
2020年 8月~ 9月 | 20.0% |
2020年10月~12月 | 16.0% |
2021年 4月~ 6月 | 14.9% |
*「新型インフルエンザのように季節性インフルエンザとなって根付く可能性がある」
*「経済活動や海外との渡航再開によって、さらなる感染が広がってしまう」
*「緊急事態宣言終了後もある程度、自粛を心掛けていれば終息可能」
*「第2波以降の感染増加は今後も起こり、それらが終息するには全世界の流行状況からも最低1年はかかる」
流行の鈍化は2020年6月中旬ごろ!?
上のグラフを見て下さい。『Our World in Date』のサイトでは各国が公表した新型コロナウイルス感染者の情報を集計しデータとして発信しています。そのデータを参考に、日本の感染者数と韓国の感染者数を比較しました。
発生した日は異なりますが、発生者数の増減パターンが似ていることです。
各専門家や世界保健機関(WHO)などは新型コロナウイルスは今後も長期にわたり生存し続けると言われています。
ですが、流行が6月中旬ごろには一旦治まるのではないかと予測します。
実際に日本政府も緊急事態宣言が1ヶ月延長も、うなずけるのではないでしょうか。
再流行時期は冬の可能性があります。
毎年、風邪やインフルエンザの流行は気温が低く、空気が乾燥する冬季になります。
コロナウイルスも同様に上気道に感染するウイルスなので、冬に流行る可能性が高いのではと思います。
ワクチンについても作るのが難しく、2021年ごろとも言われていますので、まだまだ予断を許さない状況が続くと考えられます。
備えあればうれいなし
何の病気でもそうですが、感染症にかかった際に食料品などを蓄えておく必要があると思います。
特にコロナウイルス感染症では対応する薬が限られている状況下は長期期間にわたり、行動の制限が発生するかと思います。
最低でも2週間分は備蓄すると安心だと思います。